CPU の動作の基本
CPU の基本動作は以下の通り。
- メモリーバスを経由して、メモリーにプログラムコードやデータを読み書きする
- デバイスバスを経由して、外部デバイスに対してデータを読み書きする。または、外部デバイスとメモリーの間でデータ転送の指示をする
- 読み込んだデータをもとに計算などの処理を実施する
正確に言うと、CPU 内部のプログラムカウンターと呼ばれる記憶領域 ( レジスタ ) があり、メモリー上にある実行中のプログラムの位置 ( メモリアドレス ) が格納されている。 CPU はプログラムカウンターの示すメモリー領域から次に実行する命令を読み込み、実行すると同時にカウンターを次のアドレスに進める。 実行する命令の種類は、
- 足し算引き算のような計算処理
- 計算結果をメモリに書き込む
- 外部デバイスとのデータのやりとりを行う
などが挙げられる。
デバイスドライバーって何?
CPU はデバイスバスを経由して、外部デバイスに命令コードを送るが、外部デバイスがどのような命令を受けるかはデバイスに依存する… -> デバイスドライバー
定義: Linux 標準の命令をそれぞれの外部デバイス固有の命令に変換して実行するためのカーネルモジュール